営業
Sales
顧客と会社の橋渡し役として
顧客満足度を向上させながら自社の利益につなげる
文学部 卒
ポリオレフィン事業部 第二営業部
経歴
2013年
石油化学部門 ポリエチレン事業部
製品出荷数量の管理、生産企画
2014年
石油化学部門 ポリオレフィン事業部 アドミニストレーションチーム
ポリエチレン樹脂の海外への販売計画の立案・検討
2017年
石油化学部門 ポリオレフィン事業部 第二営業部
国内顧客へのポリプロピレン・ポリエチレン樹脂の販売
Q 住友化学を志望した理由について教えてください。
私が学生だったころは、ちょうど日本のメーカーが中国や韓国のメーカーなどに押され、特に海外で苦戦を強いられていた時期でもありました。しかし会社説明会に行き、さまざまな企業の話を伺うと、日本のメーカーが持っている技術力の高さに驚かされることが多くありました。それからは、「日本の高い技術力を海外に広める一助になりたい」と決心し、メーカーへの入社を志望するようになりました。特に、国内外の優れた最終製品になくてはならない素材を供給しているというところに魅力を感じたため、化学メーカーを中心に就職活動をしました。
中でも当社は、同業他社と比べて展開している事業分野が広範で、会社としての経営に安定感を感じました。さらに海外売上高比率が高く、自分の「日本の高い技術力を海外に広めたい」という思いを最も実現できる会社であると思い、入社を決めました。
Q 現在の業務について教えてください。
入社してから、石油化学部門に在籍しています。
最初は、主に食品や日用消費財の包装材に使用されるポリエチレン樹脂の製品出荷数量の管理や生産企画の業務を担当していましたが、2年目からは海外での販売計画の立案・検討の業務が中心になりました。ポリエチレン樹脂のような汎用品を海外に販売する場合は商社を介すことが多く、商社と連絡を取り合って市場環境や顧客動向の分析を行い、また原油や化学品の市況データを収集しながら、「いつ」「どこで」「どの数量を」販売するかという計画を策定していました。
2017年からはポリオレフィン事業部 第二営業部に異動になり、営業の最前線に立つことになりました。現在は、ポリエチレン樹脂とポリプロピレン樹脂を国内顧客に販売しています。営業の仕事というと、「製品を販売する仕事」というイメージが強いと思います。しかし、それだけが営業の仕事ではありません。営業は顧客にとっての会社の窓口であり、その仕事の本分は「顧客と会社の橋渡し」にあると思っています。販売数量の変更はもちろん、用途に合わせた製品カスタマイズや新製品の開発、梱包資材や輸送手段の変更に至るまで、顧客の要望は実に多岐にわたります。社内のさまざまな部署と折衝し、その実現に尽力することで自社の利益につなげることが、営業の主な業務です。また、日々の市場動向に即応した生産管理や販売計画の立案なども行っています。
Q 業務のやりがいを感じる瞬間はどんなときですか。
営業の仕事は「顧客の希望を実現することで、自社の利益につなげること」です。もちろん、顧客の要望をそのまま実現できればベストですがなかなか難しく、たいていの場合は社内のさまざまな関係部署との調整を繰り返し、状況を細かくヒアリングした上で、最適な解決策を提案しています。「どこが最適か」の判断は容易ではなく、社内調整に時間がかかるときもありますが、顧客に喜んでいただき、かつ自社の利益にもなったときには、大きな喜びを感じます。
Q 仕事をする上で大切にしていることは何ですか。
責任を持って自分の仕事をやり遂げることを大切にしています。信頼して仕事を任せてもらうには、どんな小さな仕事であっても途中で投げ出さずに、粘り強くやり遂げることが重要です。
入社2年目に、海外合弁会社向け原料の販売を担当することになりました。法規制への適合性や在庫管理システムなども含めて、製品が安定して流通する仕組みを一から構築する必要があり、非常に苦労しました。「入社2年目の社員には荷が重い仕事ではないか」と何度もくじけそうになりましたが、上司、先輩や関係部署の方々の力も借り、前向きに遂行することができました。この案件をやり遂げたおかげで、周囲の信頼を得ることができたと感じています。
Q 今後の目標について教えてください。
石油化学事業は近年、新興国を中心に石油化学品プラントの増設が続いており、グローバルでの競争が激化しています。このような現状の中、営業に携わる者に求められている能力の一つが、競合他社との比較の中で自社製品の強みと弱みを分析し、適切な販売戦略を計画する力です。私は入社以降、営業の仕事に携わる中で、こうした分析力や計画力が徐々に養われてきていますが、当面は現在の業務に邁進し、さらに力を伸ばしていきたいと思っています。今後については、営業とは異なる業績管理やコーポレート部内の業務も経験し、ゆくゆくは事業部門全体に直接的なインパクトを与えるような事業企画の業務に挑戦してみたいと考えています。
Q 最後に、住友化学の魅力はどこにあると思いますか?
会社を「社会人として成長する場」として考えると、当社は「深く考える力を養える会社」です。
これは、当社の大きな魅力の一つであると思います。
事務系社員の場合、当社は入社年度の浅いうちから責任の大きな仕事を担当させてもらえますが、上司と一緒に担当するというよりは、一人で担当することの方が圧倒的に多いです。もちろん、上司や先輩はいつも見守っていてくれて、必要となる場面では適切なフォローをしてくれますが、まずは自分自身が仕事について深く考え、自分なりの解決策を見出すことが不可欠となります。指示されてからではなく、主体的に考えて仕事を行うことは、社会人として圧倒的に大きく成長させてくれる絶好の機会です。若いうちからそうした機会に恵まれるのは、当社ならではのことだと思います。

One Month

    • 初旬

      当月~半年後くらいまでの販売計画の策定

    • 中旬

      顧客訪問
      (製品の販売動向・要望をヒアリング)

    • 月末

      ①事業部内会議
      (販売動向・業績の情報共有)

      ②生産計画の策定

      ③顧客訪問
      (来月の製品価格について打ち合わせ・来月初旬に策定する販売計画のための情報収集)

      ※顧客訪問は月の中旬と月末だけではなく、実際には随時行う

    • 顧客訪問は最初のあいさつが大切。

    • 会議で顧客の最新情報を共有。

    • 顧客からの良い返答は嬉しい瞬間。