colleague Talk session

「プロフェッショナルスタッフって、実際にはどういう職種なの?」と、気になる方も多いと思います。このページでは、住友化学のプロフェッショナルスタッフとして2021年度に採用された社員のうち、3名が集結。
「なぜ、この採用区分を志望したの?」「どんな業務に携わっているの?」「配属先はどんな雰囲気なの?」「将来の自分のキャリアをどうイメージしているの?」……などなど、学生の皆さんが気になること、事前に知りたいことを、ざっくばらんに語ってもらいました。

Talk members
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    住友化学に入社を決めた理由は?
    M・K:
    化学が好きで理系の学部に進んだので、もともと化学メーカーに興味がありました。当初は、特定の材料に強みを持つ会社への就職も考えましたが、川上から川下まで幅広い事業を展開している総合化学メーカーの方が、技術者としての自分をより成長させられるのではないかと思い、志望するようになりました。特に、住友化学はアルミニウム事業を行っており、アルミニウムを研究していた自分にとって、馴染みのある会社でした。
    M・H:
    大学では化学系の学科に所属していたので、化学メーカーの研究所での業務を当初から希望していました。なかでも住友化学は総合化学メーカーとしてのスケールの大きさが魅力的でしたし、また、説明会や面接では学生一人一人をしっかりと見て、話を熱心に聞いているのが印象的でした。質問への回答も丁寧で、具体的な仕事内容やキャリアプランをイメージすることができました。このような社員の方々の真摯な対応にも感動し、入社を決めました。
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    H・K:
    住友化学の面接の際に質問の時間があり、面接官の方に「私は部活で自主性を大切にしていましたが、御社では何を大切にしていますか?」と質問しました。その際の回答が、「社会人は自主性を持っていて当たり前。そのうえで何ができるか考えてほしい」というものでした。厳しさと仕事への真摯な姿勢を感じ、こういう会社であれば自分を研鑽できると感じ、入社を強く希望するようになりました。偶然ですが、その面接官の方が、私の現在の所属先の部長です(笑)。
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    プロフェッショナルスタッフ職に
    応募したきっかけは?
    H・K:
    大学のときにアメリカンフットボール部で戦術分析を担当し、百数十人の多種多様な部員たちとコミュニケーションを取ってきた経験を生かし、さまざまな人とかかわりながら会社の業績に直接的に貢献できる営業の仕事をしたいと希望するようになりました。住友化学のプロフェッショナルスタッフの募集は、希望する営業の職種に就くことができ、またその職に長期的に携わることで専門的な知識を深められる点で、まさに私にとってうってつけでした。
    M・H:
    「研究所勤務を希望しているけれど、学部卒だと門戸が狭いかもしれない」という不安を抱えながら就職活動を始めたときに出会ったのが、住友化学のプロフェッショナルスタッフでした。職種を選択できるため、入社後の自分の働く姿がイメージしやすかったですし、専門的な業務を通じてじっくりと経験を積んで成長することのできる環境は、何でもこなせるような器用なタイプではないけれど、コツコツと地道に物事をやり抜く性格の私にはぴったりだと思いました。
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    M・K:
    私が応募したのは、住友化学のプロフェッショナルスタッフの研究職場における「実験技術」という職種での募集でした。研究開発業務だけ、実験・評価業務だけの募集は数多く目にしましたが、自分はどちらの視点も持った業務に携わることを希望していました。研究開発業務、実験・評価業務の両方の視点を持つことで、より専門性の高い技術者として成長できると思ったからです。その点、研究所での「実験技術」での募集は私の希望にぴったり合っており、「この職種で働きたい」と強く感じました。
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    現在はどのような業務に携わっていますか?
    M・H:
    現在は、高分子材料の添加剤をテーマとするチームに所属しています。高分子材料は、配合する添加剤によって機能・性能が大きく変化し、耐久性が向上したり、新たな機能が加わったりします。その添加剤を配合するための樹脂の加工や物性評価の実験が、私のメインの業務です。加工や評価にはさまざまな方法があり、また同じ加工・評価項目でも条件の違いなどで結果がまったく異なることもしばしばで、先輩方に学びながら、日々の業務に取り組んでいます。
    M・K:
    開発した製品を量産化する際、ラボスケールでの実験とは規模や環境などの条件が異なるため、同じ品質で製造できないことがあります。私の所属先では、こうした課題を解決するための生産プロセスの開発や、既存プロセスの改良などを中心に行っており、いわば研究所と製造現場をつなぐ役割を担っています。私の業務はバイオ関連の実験で、スケールの違いによる操作性や反応性の変化を見ています。学生時代の専攻とは異なる分野の業務に戸惑うこともありますが、使用する機器の選定などに学生時代の知識が役立っています。
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    H・K:
    アグロ事業部の営業部員として、農薬の業績管理や窓口業務を担当しています。全国にある営業所の実績や各製品の月次の売上げなどをまとめ、他部署や営業所向けに報告資料を作成するほか、窓口担当としては、販売を担当するグループ会社などと連絡を取り合って、製品の引取計画や生産計画の調整を行っています。難しいことばかりですが、製品を安定的に供給し続けるというメーカーの義務を果たすために必要不可欠な仕事のため、とてもやりがいを感じます。
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    職場の雰囲気はいかがですか?
    M・K:
    所属している工業化技術研究所は大阪地区だけで2グループ・5チームあり、ベテランから私と同年代まで70名ほど。フランクで和やかな雰囲気のため、別のチームでも実験場や会議室などで会うと、実験についての相談や雑談まで、コミュニケーションが非常に活発です。各チームで担当しているテーマが異なっており、さまざまなチームを経験している方、ノウハウの豊富な方と情報交換ができ、そこから新たなひらめきを得ることもあります。とても勉強しがいのある職場だと感じています。
    H・K:
    アグロ営業部の職場は同期や先輩、ベテランの方まで、さまざまな年齢層の方々が在籍しています。しかし、堅苦しさなどは全くありません。仕事の合間などにプライベートの話題も出るぐらいの良い雰囲気の中で仕事ができています。住友化学は歴史が長く、規模も大きい会社のため、厳しい上下関係や堅苦しい雰囲気といったものを勝手に想像していたのですが、むしろ風通しが良く、和やかな雰囲気だったために少し驚きました。
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    M・H:
    私は現在、作業中に見つけた設備・機器の不具合の改善業務や、ダイバーシティ推進のため作業マニュアルのなかで男性が携わることが前提となっている部分を女性でもできるように修正・更新する業務を担当しています。先輩方はそうした設備や器具の改善や、マニュアルの変更にもすぐに対応・協力してくれます。先輩方から先に声をかけてくれることが多いため、入社してからコミュニケーションのしづらさを感じたことは一度もありません。大事に育ててもらっていると日々実感しています。
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    上司・先輩との関係はいかがですか?
    M・H:
    配属されたチームでは、大学時代の専攻と異なるテーマを扱っており、最初は理解できないことも多かったのですが、わざわざ勤務時間内にチーム内で毎週、勉強会の時間をつくってくれました。スライドをつくってわかりやすく説明してくれるなど、親切な気持ちがとてもありがたく、感謝するばかりです。また、入社以来ずっとお世話になっている上司には、日々の業務内容はもちろん、効率的に業務を行う方法や業務の優先順位のつけ方など、大切なことをたくさん教えてもらっています。
    H・K:
    上司は、知識・経験ともに豊富で、自分が目標とするべき方ばかりです。仕事でわからないことはもちろん、仕事との向き合い方など、今後数十年働くために必要な心構えも教えてもらっています。コロナ禍の緊急措置として在宅勤務が多くなり、コミュニケーションが取りづらくなったときも、常に気にかけてもらいました。また、自分ひとりで考えて処理しなければならないような、難易度の高い仕事もあえて任せてくれるなど、良い刺激を受けつつ成長することができています。
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    M・K:
    非常に良い関係を築けていると思います。上司とは業務だけでなく、資格取得などについても気軽に相談できています。また、配属されてからすぐにチームローテーション教育があり、部署内の別のチームの方とも顔を合わせる機会があったおかげで、職場に早く馴染めました。すぐに質問できる風通しの良さがあり、その質問に対しても私の理解できるところまで丁寧に答えてくれますし、新人である私の意見でも、効果的なアイデアであれば意見を聞き入れてくれます。
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    仕事を通じて学んだ大切なことはありますか?
    H・K:
    学生時代と異なり、「何となく」が許されないことを学びました。ある資料を作成していたとき、やり方がわからない部分があったものの、「何となくこれでいいのでは」と考えて作業を進めてしまい、結果的にそれが間違いだったことがあります。「何となく」で進めて失敗してしまうと、多くの方に迷惑をかけてしまいます。「何となく」のあいまいな部分をつぶし、業務への理解を深めるために、些細なことでも上司や先輩方に質問・相談することを心がけています。
    M・K:
    仕事上で大切なことは、「コミュニケーション」と「学ぶ姿勢」です。コミュニケーションでいえば、実験業務は複数人で担当するため、特に情報共有のための報・連・相(報告・連絡・相談)が重要だと感じています。また、自分の成長のためにも、主体的に学ぶ姿勢が不可欠です。積極的にわからないことを聞くだけでなく、いずれは後輩たちに伝える立場になることも考えて、ただ聞くのではなく「なぜ」「どうして」という根拠を含めて聞くようにしています。
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    M・H:
    社会人になって、報・連・相の重要性を日々痛感しています。通常業務での報・連・相はもちろんですが、より重要なのがミスやトラブルが生じた際の報・連・相です。少し前に機器から異音がした際、すぐに機器を停止させ、そのことを上司に即座に報告したおかげで、重大な問題が起こる前の段階で対処できたことがあります。ミスやトラブルは言いづらく、学生時代ならばうやむやにしてしまいがちですが、社会人としての仕事は自分ひとりで行うものではないため、早めの報・連・相が肝心です。
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    プライベートはどう過ごしていますか?
    M・H:
    帰宅してからの楽しみは、ゆっくりお風呂に入ることです。最近は湯船につかることでリラックスし、一日の疲れを癒しています。その後は好きなYouTubeやテレビを観るなど、のんびりと過ごしています。休日は、基本的にアウトドア派なので、どこかへ外出していることが多いです。ドライブに行ったり、美味しいご飯やおしゃれなカフェに行ったりと、休日を楽しんでいます。コロナ禍が終息した際には、好きなアーティストのライブや旅行にも行きたいです。
    M・K:
    退社後は自宅で映画鑑賞するなど、翌日に備えてのんびり過ごしています。休日には友人とドライブをしたり、買い物をしたりと、活動的に過ごしています。また、資格の取得のために自宅で勉強することもあります。学生のころは後先考えず平気で夜ふかしをしていましたが、今は休日でも規則正しい生活を送るようになりました。趣味に時間を費やしたり、少ない時間でも息抜きをしたりと、社会人になってからの方が有意義な時間を過ごせていると感じます。
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    H・K:
    仕事終わりにはジムに行って体を鍛えたり、スポーツ観戦をしたりしています。また、最近は会社の同期に誘われてゴルフを本格的に初めました。入社後は会社の寮に住んでいるのですが、休日には同じ寮の同期と近所の練習場に行ったり、コースを実際に回ったりしています。最初は苦手でしたが、同期が丁寧に教えてくれたおかげで、今ではすっかりはまってしまいました。普段は違う職場で仕事をしている人たちとの横のつながりができるのが、会社の寮生活の良いところだと思います。
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    今後の目標は何ですか?
    M・K:
    まず、現在の業務をより確実・正確に遂行できるようになりたいと思っています。担当テーマへの理解を深めることに加え、複数のテーマを経験したり、危険物取扱者や高圧ガス製造保安責任者などの資格試験に積極的に取り組んだりと、さまざまな面で研鑽を重ねて、少しずつでも着実に成長していきたいです。将来は、工業化研究を迅速かつ確実に行うプロフェッショナルとして、チーム・部署に必要とされる人材になれるように努力していきたいです。
    H・K:
    どんな場所でも信頼され、活躍できる社会人になりたいと考えています。現在は本社で働いていますが、数年後には営業所で働くことになっており、そこでは農薬市場や各製品についての知識が今以上に必要不可欠です。いま担当している業務を通して知識を増やし、営業所で働く際に生かせるようにしたいと思っています。そして、いずれ本社に戻ってくる場合があれば、営業所で農家の方々たちのもとに直接足を運んで得た経験を還元したいと考えています。
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    M・H:
    現在は、上司のサポートを受けて業務を行っていますが、一人前になり、安心して仕事を任せてもらえるようになることが目標です。また、問題となる不具合が発生した際に、どうすれば解決できるかまで提案できるよう、知識と経験の引き出しを増やしていきたいです。将来的には、プロフェッショナルスタッフは担当する職種において、チームの推進役となることが求められます。入社以来ずっとお世話になっている上司のように「その道のプロ」になれるように努力し、成長していきたいです。
  • 学生の皆さんへメッセージをお願いします。
    H・K:
    私は就職活動では苦しい経験ばかりで、心が折れそうになったことも多々ありました。しかし、面接で自分の話をもっとも真剣に聞いてくれたこの会社と出会い、今では尊敬できる同期や先輩、上司の方々に助けられながら、やりがいのある仕事ができています。自分と、自分がこれまでしてきたことに自信を持って臨んでください。自分の良い部分を評価してくれる人に必ず出会い、自分に合う会社を見つけることができるはずです。頑張ってください。
    M・H:
    就職活動では、たくさんのことに悩むものです。私も不安に感じることばかりでしたが、「研究所で働く」「自分が成長できると思える会社を選ぶ」という自分の軸をぶれずに持ち続けたことで、住友化学という理想的な会社に出会うことができました。最初から簡単にうまくいくことはありませんし、ある会社の選考に落ちたとしても、その会社にたまたま自分が合っていなかっただけです。うまくいかないことや落ち込むことがあっても焦らず、前向きに考えて、悔いのない就職活動を行ってください。
    M・K:
    理系の学生の場合、自分の専攻と異なる分野の仕事に携わることへの不安は必ずあると思います。私自身も学生時代と異なる分野の業務を担当することになりましたが、住友化学は教育体制が整っており、上司や先輩方も熱心に教えてくれるので、楽しくポジティブに仕事に取り組めています。専門分野だけにとらわれず、広い視野で企業選びをしてほしいと思います。そして「どんな社会人になりたいか」「どう成長していきたいか」という理想像を実現できる会社を、じっくり探してほしいです。応援しています。