新入社員座談会

New Recruit Discussion

住友化学の先輩たちは、どんな思いを持ってこの会社を就職先として選び、仕事に臨んでいるのでしょうか。ここでは、2018年入社の社員のうち5名に集まってもらい、就職活動から現在までを振り返ってもらいました。1年間の業務経験を経て、どこが成長したのか、どんな目標を持っているのか。また会社の雰囲気や、退社後・休日の過ごし方はどうしているのか、生の声をお届けします。

入社してからの
1年間を振り返る
PROFILE

プロフィール

  • 小林 知海人事部 制度チーム

    発達科学部卒
  • 金 尚輝エネルギー・機能材料部門
    化成品事業部
    化成品部

    工学部卒
  • 田口 リサ子情報電子化学部門
    情報電子化学業務室
    業績管理チーム

    経済学部卒
  • 大里 颯 購買部(資材・愛媛)

    法学部卒
  • 松田 祐太朗石油化学部門
    ポリオレフィン事業部
    事業企画部
    マーケティングチーム

    法学部卒

住友化学を選んだ理由は?

私は、就職活動の初めの頃から化学メーカーを志望していました。さまざまな知識や技術を組み合わせて、新たに付加価値が高いものを作り出すという点が魅力的だったからです。また、就職説明会などで会った社員の方々は皆、学生一人一人の話をしっかり聞き、かつ学生たちにわかりやすいように丁寧に話してくれました。自分も彼らのようなビジネスマンになりたいと思えたことで、入社を決心しました。
私は高校3年生まで理系だったこともあり、化学にずっと関心を持っていたため、化学メーカーを中心に就職活動を行いました。最終的に住友化学に決めたのは、会った社員の人柄や雰囲気が自分と合っているように思えたからです。皆、私たち学生の話を本当に興味深そうに聞いてくれて、「一人の人間としてきちんと接してくれている」と感じられ、好印象を持ちました。
選考過程で会った社員の方々の印象の良さが入社の大きな理由になったという点は、私も二人と同じです。皆とても穏やかで優しかったのですが、それだけでなく、自分の考えや根拠をしっかり持った、芯の強い人たちだと感じました。こうした人たちと一緒に働きたいと思えたのが、入社を決めた最大の理由です。
私は、会社の理念と社員の印象の両方が入社の決め手になりました。住友化学の説明会に参加し、住友グループが大事にしている「自利利他 公私一如」という言葉が印象に残りました。自社だけではなく、国や社会に対しても利益を還元しなければならないという考えにとても共感したのです。そして、選考の過程で多くの社員の方々とお会いする中で、皆さんがその理念を共有していることに気付きました。自分が共感した理念が、社員の方々の心に根付いていることは、非常に魅力的に感じました。
私の場合、最初は金融や不動産などにもエントリーしていましたが、時代の変化に柔軟に対応した製品を開発・製造できる点に将来性を感じ、化学メーカーに業種を絞り込みました。そして、住友の事業精神に感銘を受けたことが、住友化学を選んだ大きな理由の一つです。目先の利益にとらわれず、着実に成長していこうとする仕事への姿勢は、自分にとってとても共感できるものでした。みなさんと同じように、選考中にお会いした社員の方々の誠実さ、丁寧さに触れたことも大きかったです。

入社前と入社後で、ギャップはありましたか?

さまざまな仕事を一年目から担当させてもらえたことは、良い意味での驚きでした。私は現在、ポリエチレンという石油化学製品の業績分析・管理が主な業務ですが、月次業務に加えて中期経営計画の策定や次年度の予算作成にも関わりました。また、2月からは輸出業務の一部も担当しています。新しい仕事に携わる度にわからないことが増え、悩むことも多いですが、それを克服して、自分の経験の引き出しが一つずつ増えていくことに充実感を感じています。
私は、自分の仕事の責任の重さに最初は戸惑いました。現在、人事制度の企画立案を担当していますが、これは全ての社員に関わる重要な仕事です。学生時代の私は小さいステップを徐々に上がり、段階的に課題をクリアしていくことが多かったため、「いきなり大きな仕事を任されて大丈夫だろうか」と不安に思いました。しかし、上司や先輩方のサポートのおかげでやり遂げることができました。今は「成長するための良い経験をさせてもらっている」と、ポジティブな考えで仕事に取り組めています。
私も一年目から大きな仕事を担当させてもらえるとは聞いていましたが、予想以上でした。部署の業績を分析し、部長や役員に報告することが主な業務の一つですが、この報告は事業部、ひいては会社の意思決定に大きな影響を及ぼします。そのためプレッシャーは感じますが、上司や先輩方はとても面倒見がよく、わからないことを質問すると、忙しいときでも納得できるまで丁寧に教えてくれるので、とても感謝しています。この社員全員の人柄の良さは、入社前に想像していたイメージの通りでした。
私の場合、入社前の想像とのギャップをほとんど感じませんでした。社員の方々への印象は就職活動のときに感じたものとズレがなく、「信用を重んじ、確実を旨とし……」の精神が社風として浸透していました。上司や先輩にも気軽に質問できる雰囲気があり、とてもフランクで風通しが良いです。また私は愛媛工場のうち、1つの地区における購買業務全般を担当しているため、さまざまな関係者と会う機会が多く、多種多様なバックグラウンドを持った方々と一緒に仕事できることがとても楽しいです。
入社前に予想していた以上に、周囲の上司・先輩方から教えていただくことが多いことです。業務内容に関することはもちろんですが、業務を円滑に進めるための人との接し方・話し方なども非常に勉強になります。「相手の立場・考え方を理解し、円滑に進めるためにはどうすれば良いか」と悩むことも多いのですが、お手本としたい上司・先輩方に囲まれているため、とても恵まれていると感じています。

入社して1年が経ち、成長したと思う点は?

仕事の際は、「なぜそうなのか」「どういう背景でそうなったのか」という根拠を持つことと、それを論理的に説明する能力が求められます。これは、学生時代と大きく異なる点です。最初はどちらもできずに焦るばかりでしたが、現在は根拠となる情報の集め方や論理の組み立て方のコツが徐々にわかってきました。また、最近は官公庁などからの調査に回答する業務も担当していますが、これに携わる中で社内制度への理解も少しずつ深まっていると感じています。
論理を組み立てる能力については、私も成長したと実感しています。業績や数値の分析結果を説明する際、入社当初は結論ファーストを頭の中で理解していたつもりでも、上手く実行に移せないことが続きました。分かりづらい説明をしてしまうことが多く、上司や先輩方に迷惑をかけてしまうことも多かったのですが、現在は製品や技術の知識が増え、場数も踏んだので徐々にロジカルに説明ができるようになってきました。また、社歴が浅いからこそ気付くこと、言えることもあると思うので、会議などで積極的に発言することを意識するようになりました。
主体的に仕事に取り組めるようになった点です。以前は「誰かがやってくれるだろう」と人任せにしてしまうときもありましたが、現在担当している地区の購買担当は自分一人だけなので、自分が率先して動かなければ仕事が一歩も前に進みません。そのため状況を常に先読みし、関係者たちの状況や役割を正しく把握した上で、業務全体がスムーズに進むように働きかけや根回しを行うことが求められます。まだまだ成長途中ではありますが、こうした働きかけの腕は上達しつつあると感じています。
相手のことを考慮して、仕事に効率的に取り組む姿勢が身につきつつあると感じています。学生のころは締め切りに間に合いさえすればよいという考え方でしたが、現在は同時進行で複数の業務を行う必要があるため、適切な時間配分や優先順位付けをしなくてはなりません。また、何より自分の事情だけを優先して仕事を先延ばしにすると、相手に迷惑をかけてしまいます。今後も自分本位ではなく、相手側の事情や手間を考慮して仕事に取り組むよう心がけたいです。
目の前の業務だけでなく、その背景や今後への影響などを考えて仕事に取り組めるようになったのは、大きな進歩だと思っています。入社したてのころはとにかく仕事を覚えるだけで精一杯で、数字を算出して資料を作成するという業務はこなせるものの、その業務を深く考える余裕がありませんでした。しかし、今は数字についても「なぜその数字になり、今後もそれは続くのか」や「その数字が製造や物流に与える影響はどんなものがあるか」というように、数字の示す本質を捉えようと意識できるようになってきました。

退社後や休日はどう過ごしていますか?

退社後は部署の飲み会に参加することもありますが、基本的にはそのまま帰宅します。同期とは退勤時間があまり合わないため、機会があれば朝食を一緒に食べるようにしています。休日の場合、私は大学進学を機に上京してきたこともあり、大学の友人と会うことが多いです。私のように働いている方もいれば、大学院生の方、就職活動中の方など、立場はそれぞれ異なります。こうした立場の違う友人たちと話す機会は癒しにもなりますし、新たな刺激をもらえることもあり、とても大切にしています。
私は田口さんとは逆で、大学進学でを機に実家を出て一人暮らしを始めましたが、東京勤務になったことで実家との距離がすぐ帰省できるくらい近くなったので、頻繁に帰るようになりました。また、社会人になり金銭的な余裕ができたので、休日は学生時代の友人とちょくちょく旅行に行けるようになったことがとても嬉しいです。とはいえ読書をしたり、料理をしたりと、家の中でゆっくり過ごす時間も重要だと思っています。
退社後と休日で、することを分けています。退社後は、主に英語の勉強などの自己研鑽や、ジム通いの時間にあてています。ただし、週末は部署内や同期に声をかけてもらって、飲みに行くことも多いです。また休日は、友人と遊んでリフレッシュするようにしています。先日も、同期と一緒に蓼科の保養所を利用して、1泊2日のスキー旅行に行ってきました。
平日は退社後すぐに寮に帰り、部屋で海外ドラマを観たりしてゆっくり過ごすことが多いです。しかし、金曜日は別です。私は休日の始まりは金曜日の夜からだと考えているので、この日は必ず飲みに行って日々の疲れを癒します。学生時代と比べて自由な時間がかなり少ないので、その分自由な時間は目一杯楽しむのが私のポリシーです。休日も、旅行やスポーツなどアクティブに過ごしています。また、同期とも約2ヵ月に一度のペースで旅行に行っています。
私は愛媛県新居浜市の工場に勤務しています。新居浜は四国の真ん中にあり、4県の県庁所在地まで同じくらいの時間で行けるので、毎週末のドライブが楽しみです。今後は、四国山地や四万十川も行ってみたいですし、それぞれが特徴的と噂の瀬戸内の島々も巡ってみたいと思っています。また、工場の同期や先輩方と飲み会に行ったり遊びに行ったりする機会も多く、四国での生活を満喫しています。

今後の目標・挑戦してみたいことは?

まずは、今の業務に関して一人前になることが目標です。加えて、現在の業績管理の業務は営業、本社と工場の経理、業務室などさまざまな部署と関わることのできる仕事です。その利点を生かし、さまざまな方々と一緒に仕事をすることで自分に足りない点を見つけて、それを身に付けることで成長していきたいと考えています。また、将来的にはさまざまな職種を経験し、より広い視野でビジネスを考え、遂行できるようになりたいと思っています。
現在、業績管理や販売計画の立案でかかわっている製品の営業に携わり、利益に直接的に貢献したいです。そのために、現在の部署で製品原価や損益の知識を吸収し、数年後には単にモノを売るのではなく、自社と顧客の状況を見極めながら最適な提案ができる営業パーソンになりたいと思っています。そして、中長期的には本社・工場を問わず様々な部署を経験することによって、多様な視点を身に付け、社内の意思決定に関わることのできる人材になることが目標です。
私も、いずれは売り上げや損益に直接貢献できる業務に携わりたいと思っています。今は業績の分析や各所の調整が主で、それ自体も非常に重要ですが、損益を伸ばす難しさを体感し、自分の取り組みが結果として明確に見える仕事にも興味があります。とはいえ、まずは十分に今の仕事を理解し、将来に役立つようにしたいです。
人事や成績評価など、社内制度への理解をもっと深めることが現在の目標です。制度を深く理解することで、現在の制度のメリット・デメリットがわかり、改善するための企画立案ができるようになると考えています。また、将来的には本社だけでなく事業所・工場での人事にも携わりたいです。より製造の現場に近い部署だからこそ見えてくるメリット・デメリットもあるはずですし、現場と本社をつなぐ役割は私にとって大きなやりがいを感じられるのではないかと思っています。
現在は、自分の関わる業務を上手く進めることだけに注力していて、いわば狭い視野でしか仕事をしていません。ですが、将来的には自分の業務が工場全体に、ひいては会社にどのような影響を与えるかを考えられるような広い視野を持ちたいと思っています。そうした視野が必要となる、影響の大きい業務に携われるように自己研鑽を重ねていきたいです。そのため、知識を身に付けたい分野の資格取得なども現在検討しています。

学生の皆さんへのメッセージをお願いします。

私にとっての住友化学の魅力は、人の魅力です。入社前に感じた、温厚で優しく、しかも自分に確固たる信念のある賢い方々が多いという印象は今も全く変わっていません。何を軸として就職活動を行うかは人それぞれかと思いますが、「人との相性」はとても重要だと、入社してから特に感じます。たくさんの方々と会って、自分と合う人のいる会社、自分が共に働きたいと思う人のいる会社に巡り合えることを願っています。応援しています。
他の方も述べていますが、住友化学には入社年度の浅いうちから責任の大きい仕事に挑戦させてくれる風土があります。また、風通しが良く上司や先輩方がいつも見守ってくれるので、挑戦すべき仕事に安心して臨める環境も出来上がっています。こうした点が魅力的だと思える方には、本当にお勧めできる会社です。就職活動中は忙しい日々になりますが、体調に気をつけて頑張ってください。納得のいく就職活動ができるように応援しています。
住友化学の1番の魅力は、多彩なキャリアパスがあることだと思います。私はまだ異動を経験していませんが、周りには各々異なる部署を経験し、次の仕事に生かしている方が多くいらっしゃいます。異動によって関わる人も仕事内容も変わるため、自分にとって新たな気付きを得る良い機会ではないかと考えています。就職活動中の皆さんも、多くの社会人・学生と出会い、自分とは異なる視点・考え方を学ぶことができると思うので、ぜひ大切に過ごしていただければと思います。体調管理など大変かと思いますが、納得できる結果となるよう頑張ってください。
就職活動の時間はそれほど長くありません。興味のある業種が決まっているなら、そこで働いている人たちに実際に会って、自分の目で確かめることが大切だと思います。私も、住友化学で働いている方々と実際に会い、それまで住友化学に漠然と感じていた印象が正しいものだと確信し、入社を決めました。私は大学が地方だったので、移動するだけでもしんどかったですが、人に会いに行く価値は毎回必ずありました。学生の皆さん、時間のある限り足を動かしてください。応援しています。
私は学生の皆さんの就職活動を、自分自身が納得できる形で終わってほしいと願っています。もし納得しきれないままの中途半端な気持ちで会社に入ってしまうと、その思いを引きずってしまい、働き出したときに本来の力が発揮できないかもしれないからです。社会人1年目はとても重要な時期で、スタートの印象が良ければ周囲からも信頼を得ることができ、その後の仕事もしやすくなりますし、逆もまた然りです。就職活動は、努力だけではどうにもならないこともあると思いますが、正しい努力をすればワンステップ先の風景が開けてくるはずです。皆さんの奮闘を応援しています。