Business Field
住友化学は、時代のニーズに合わせた新しい事業に次々と進出してきました。現在は、石油化学部門、エネルギー・機能材料部門、情報電子化学部門、健康・農業関連事業部門、医薬品部門の5部門を展開。これらの事業部門では国内発展のみならず、グローバル化も深化しています。ここでは当社の各事業分野の取り組みについてご紹介します。
Petrochemicals &
Plastics Sector
石油化学部門
ポリエチレン、ポリプロピレン、メタクリル樹脂などの合成樹脂や、合成繊維原料、各種工業薬品など、顧客の幅広いニーズに応え、さまざまな産業の礎となる化学製品を提供しています。
Energy & Functional
Materials Sector
エネルギー・機能材料部門
省エネルギー製品に使用されるアルミナ、アルミニウムから、高性能な高分子添加剤やゴム用薬品、さらに、電子部品・次世代自動車に用いられるスーパーエンジニアリングプラスチックスやリチウムイオン二次電池用部材まで、環境負荷の低減や省資源・省エネルギーに貢献する機能化学品を幅広く提供しています。
IT-related
Chemicals Sector
情報電子化学部門
液晶ディスプレイや有機ELディスプレイに使用される、光学機能性フィルム、タッチセンサーパネルやカラーレジスト。半導体製造工程で用いられるフォトレジストや高純度薬品。そして通信端末に搭載するアンテナスイッチなどに使用される化合物半導体材料。IoT時代を支える身近なデバイスに対して、幅広い製品を供給しています。
顧客のニーズに対応した高機能・高付加価値製品をタイムリーに提供するとともに、これまで広範な研究活動を通じて培った技術を基盤とし、次世代技術・材料開発にも精力的に取り組んでいます。
Health & Crop
Sciences Sector
健康・農業関連事業部門
農作物の安定的な供給、世界の人口増加に対応するための食糧増産、感染症の蔓延防止、衛生的で健康な生活の実現などに貢献するため、農薬や肥料、飼料添加物のほか、家庭用・防疫用殺虫剤、医薬品原薬・中間体などを製造・販売しています。
Pharmaceuticals
Sector
医薬品部門
住友化学の医薬品事業は、高度な有機合成技術を基盤に、日本で初めて合成医薬品を製造したことに始まります。現在は医療用医薬品事業を中心とする大日本住友製薬(株)と、診断用医薬品事業を中心とする日本メジフィジックス(株)の両社を軸に事業を展開しています。